技能職の仕事広める くらしに役立つ仕事展

 くらしを支える技能職の仕事を住民に伝えたいと、市従現業評議会は14回目となる「くらしに役立つ仕事展」を11月24日横浜新都市プラザで開催しました。1200人を超える住民が来場しました。

 様々な現業職場の仕事を写真などで紹介し、クイズも出題。訪れた市民からは、「台風のときに倒れた木を片付けるのが大変だと知った。柵なども直していてびっくり」「市内にこんなにたくさんの公園があることを知り驚いた」「食肉市場のボイラー職という仕事を初めて知った」などといった感想が聞かれました。

 子どもたちに人気だったのは、給食調理に使う大釜。へらを使って混ぜてみる体験に小さな子どもたちも挑戦していました。7歳の女の子は「ぴょんぴょんカエルが楽しかった」と、保育士が教える折り紙コーナーに大満足。11歳の男の子は「中学校にも給食が必要」だと感想を寄せました。

 「毎日を快適に過ごせるのは陰で支えてくれる皆さんのおかげだと知った」「横浜への関心が深まった」との感想に留まらず、「IRへ目を向ける前に子どもたちの施設を整えてほしい」といった市への要望も語られました。