新型感染症のワクチン接種に係る応援 大きな不安小さな不安どんなことでもすぐ相談

 人事課から4月1日、「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種業務に係る職員応援」について提案を受けました。

 応援期間は、5月6日~7月31日と8月1日~9月30日。服務取扱は、健康福祉局健康安全課(市庁舎内)への業務出張。職種は事務職が中心。

 組合としては、長期間の応援となることから職場に支障の出ないようにすることと、希望する職員が不足して個別の声かけをする場合に強制しないことを確認して、了承していくことにしました。

意欲ある職員とて

 ところで、周知用資料では「今こそ市職員の力を結集して前代未聞のワクチン接種を成功させ、市民の失われた日常を取り戻し、コロナ禍の克服につなげる時です」「大規模事業に積極的に取り組みたいという意欲のある方を募集します」と力を込めています。

 しかし最大5か月に及ぶ高い緊張を伴う業務。使命感と意欲ある職員でも、あるいはだからこそ「過労」や「心労」、「燃え尽き」も心配されるでしょう。しかも、時間外勤務や土日祝日等における勤務の発生があらかじめ留意点に挙げられているものです。ちょっとした不調でも、不安でも、どんなことでも組合に早めに相談するようにしてください。

 人事異動の「留任者」を応援に送り出すことになるため、業務に精通した職員が欠ける職場の心配も抱え込まずに相談してください。「困難」を乗り越えるには「分かち合い」が効果的です。