山中竹春市長は市長選挙の公約に「3つのゼロ」(子どもの医療費・出産費用・敬老パス自己負担)と「中学校給食の全員実施」を公約に掲げ、市民の賛同を広く集めました。
いま、「公約実現を求める要請書」の署名運動を市団連(横浜市民団体連絡会、事務局=横浜市従業員労働組合)として進めています。組合の取り組みとしては、5千筆を目標に、署名の推進を提起しています。
わたしも市団連の取り組みの一端を担って、幹事会の後、12時から約1時間、お昼休みに桜木町駅前で街頭署名を行っています。昼休みの短い時間ではありますが、6月から8月の3回の取り組みで70筆を超える署名を集めました。
筆数もさることながら、市民との対話が広がるということが、この間の特徴です。「これは市長を応援する署名なの?」から始まり、小学生のお子さんを持つ若い母親などと、中学校給食の話題や子ども医療費の話などに話が広がります。また、市外に在住の方からも、「横浜の影響は大きいから、頑張ってほしい」といった話など、山中市政に対する期待の大きさがうかがえます。
先日「中学3年生まで医療費無償化へ。所得制限も撤廃」という報道がなされました。関連事業費を補正予算案で9月開会の定例市会に提出し、来年度中の開始を目指す方針です。私たちが市民と一緒に誕生させた山中市長が、カジノ誘致の中止に続きまた一つ主要公約を実現することになりますね。ひきつづき市民のための公約実現、市民本位の横浜市政実現に向け、市民のみなさんとご一緒に奮闘します。(財政部長)