3月11日の夕刻、組合は全労連・国民春闘共闘の全国統一行動として、意思統一集会・宣伝行動に取り組みました。「公務公共の拡充で、いのちと暮らしを守りきる社会の実現を!」を春闘のスローガンに掲げている自治労連のストライキを含む闘争指令に応えて、統一行動に合流したものです。
政村中央執行委員長が「コロナ禍で公務公共の拡充が求められている。社会的運動で要求を前進させよう」とあいさつ。横浜市内7つの地域労連を中心に構成される横浜労働組合総連合の民間労働者と共同で、組合員たちがプラスターをもって駅前を歩く人の注目を集めました。
その前日10日は、全労連・国民春闘共闘が指定した第1次集中回答日。組合は、新型コロナ感染症対策の拡充を求めて2月26日に提出した「市従国民春闘要求書」の回答を横浜市当局に迫りました。池戸総務局長は「検討したが現時点で具体的な回答は困難。公務員を取り巻く厳しい環境などを踏まえて話し合ってまいりたい」などと回答していました。