横浜市従業員労働組合は、市民本位の市政への転換を願う市民との共同を進め、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会(以下、誕生させる会)」などとともに統一候補の擁立に努力してきました。運動の到達と情勢を踏まえ、候補者選考及び当面の運動の具体化について、中央執行委員会は、15日の中央闘争委員会に提案しました。
カジノ誘致撤回
わたしたちは、カジノ誘致反対の運動を発展させた「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」(誕生させる会)で役割を担いながら、「市民と野党の共闘」による統一候補の擁立に努力してきました。
市政を市民の手に
今回の市長選挙は、私たちの要求を前進させる上で重要な意義を持っています。
市民のくらしにかかわる施策よりも大規模開発事業を加速させ、住民自治を理解しない市政を文字通り市民本位に転換し、市政を市民の手に取り戻す運動を発展させましょう。
財界優遇を変える
財界に支えられた市政を市民の共同に支えられた市政に変えることは、市民要求に耳を傾ける土台をつくることにつながります。
候補者に私たちの要求、主張の反映を求めつつ、不一致があれば今後の運動を通じて実現を求める立場を明らかにし、「誕生させる会」及び「市民の市長をつくる会」の対応を踏まえて、組合としても「支持」を検討することを中央執行委員会は提案しています。支部での討議を経て、集約・決定します。