市民とゆるやかにつながりながら
地方自治の力を発揮して、
あたらしいヨコハマを実現する
中央執行委員長メッセージ
市民とヨコハマの街のために働きたい。
市民と自身にとっての良い仕事がしたい。
この気持ちが、1947年12月の結成から現在まで、私たちを強く結びつけています。
たとえば、全面的なリニューアルが予定される野毛山動物園。80年代後半には廃園が計画されました。
市民の「無料動物園を残してほしい」という思いと手を携えて、私たちも「市民の親しんだ動物園を守りたい」という思いで、対話と共同を大きく発展させました。
市民と手を携えた取り組みを通じて守った憩いの場には、職員の配置も実現しています。
多様性のある職場を実現する立場を貫いていることも特徴です。
働き続けることのできる職場環境が充実しており、横浜市役所に勤め続けたいと答えた職員は、80%以上に上ります。
たとえば、育児と仕事の両立を支える休暇制度など、ライフステージに合わせて働くことができる環境を整えてきたことは、市民の声に真に応える職員を育てる職場の基礎になっています。
IRカジノ誘致の是非をめぐって高まった市民自治の力によって、山中竹春市長が誕生し、今、私たちは、子どもの笑顔があふれるまち、あらゆる世代にやさしいまちをつくりあげようとしています。
「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」
この基本戦略を掲げた中期計画の実現に向けた第一歩を大きく踏み出し、市民の期待に応えて、横浜の未来を切り拓いていきいきと職務を進めていくために、私たちは市政を推進する緩やかな連絡組織において、市民と共同しています。
私たちの活動に今日まで引き継がれ、息づいているのは、「宣誓書」にある憲法と地方自治を大切にする理念です。
横浜市に働くすべての職員が、単に職業として公務員であるだけでなく、誇りに満ちた納得できる仕事をし、豊かな人生を歩めるように、 明るい職場づくりに力を合わせています。